イオミックのゴルフグリップ選び2026年版|太さ・重量・交換条件と購入前の確認点

2026年10月7日更新 | ゴルフハック編集部

イオミック(IOMIC)のグリップは、「サイズ・重量・バックライン有無・口径」の4点を公式仕様で確認すると、買い間違いを減らしやすい製品です。

この記事では、メーカーの公式WEBSHOPで確認できる仕様表の読み方や、公式WEBSHOPで仕様を確認した5製品の数値の違い、交換の目安と購入前の確認点を整理しました。なお、記載している仕様は2026年10月7日に確認した時点の公式WEBSHOP掲載情報に基づきます。手の大きさや握りやすさの感じ方には個人差があるため、確認手順を1つずつ見ていきましょう。

イオミックのグリップで最初に確認する4つの仕様

ゴルフグリップの上部を縦向きに描いた図。グリップエンドから少し下がった位置に測定ラインがあり、その位置の直径がサイズ表記の数字にあたることを示している

購入前に確認しておきたい基本仕様は4つあります。それぞれの数値が何を意味しているのかを把握しておくと、自分に合ったモデルを選びやすくなります。

サイズ表記(1.8/2.3/4.4)の読み方

イオミックの製品名にある「1.8」や「2.3」といった数字は太さに関わる指標です。メーカー公式FAQによると、グリップエンドから2インチの位置の直径を指しています。数字が大きいほど太い設計です。

メーカーの説明では、2.3は「やや太めのスタンダードサイズ」、1.8は「標準的なサイズ」と表現されています。これらはメーカーによる製品説明であり、手の大きさ別の推奨サイズを示すものではありません。手の大きさや好みの握り心地には個人差があるため、基準の1つとして捉えるのが実用的です。

重量の見方と公差

グリップの重量は、クラブ全体の振り心地やバランスの感じ方に影響する場合があります。公式WEBSHOPで確認できた製品の重量表記は、48±2g、50±2g、56±3g、パター用の65±3gなどです。

いずれの製品にも±2gや±3gの公差が設定されています。表記されている数値は目安として確認しておきましょう。

バックラインの有無

バックラインとは、グリップの裏側にある縦方向の盛り上がりのことです。握ったときの指の引っかかりを目印にする場合は「有」、クラブフェースの向きを自由に調整したい場合は「なし」を選ぶ傾向があります。

製品によって「有/なし」の両方が設定されているモデルと、「なし」のみのモデルがあります。たとえば「Sticky MID 4.4」はバックラインなしのみの設定です。購入する際は、希望するカラーでバックラインの有無が選べるかを確かめておく必要があります。

口径(M58/M60/M62)と硬度・トルク

口径は仕様表にM58/M60/M62と表記されています。確認した製品ではWood & Iron用がM60またはM62、パター用がM58でした。表記の意味や手持ちのクラブへの適合は、公式の案内か購入店・工房で確認してください。

硬度は、公式FAQによるとグリップ本体の柔らかさを示す指標です。数値が大きいほど硬く、小さいほど柔らかいと説明されています。トルク値とともに記載されていますが、打感の好みや握力との相性には個人差があります。

公式WEBSHOPで確認できた5製品の仕様比較

公式WEBSHOPの掲載情報から、仕様が確認できたウッド・アイアン用4製品とパター用1製品を整理しました。

Wood & Iron用の仕様比較

製品名 口径 重量 バックライン トルク
Sticky 2.3 Standard M60 50±2g 有/なし 2.7
Sticky 1.8 Standard (M62) ※販売終了予定 M62 48±2g 有/なし 2.7
iXx 2.3 (iXx 2.3 LTC) M60 50±2g 有/なし 1.5
Sticky MID 4.4 (ECO) M60 56±3g なし 1.9

硬度は4製品とも52です。公式WEBSHOPでは、ドライバーなどのウッド類とアイアンは「Wood & Iron」という同一カテゴリに分類されています。Sticky 1.8 Standard(M62)については、公式ページに「在庫がなくなり次第、販売終了商品となります」との注記があります。検討される際は販売状況に注意してください。

パター用の仕様比較

製品名 口径 重量 サイズ
Putter Grip Mid M58 65±3g ミッド

パター用は「Putter」という独立したカテゴリに分類されています。Putter Grip Midは口径がM58で重量が65±3gとなっており、ウッド・アイアン用とは口径や重量の設計が異なります。また、パター用の仕様表にはバックライン・トルク・硬度の項目は記載されていません。

補足・参考

公式WEBSHOPにはSticky Evolution、Moebius、X-Grip、Black ARMOR、mimic、Putterの他サイズなどのカテゴリ名もありますが、本記事では仕様を確認していません。掲載外のモデルを検討する場合は、IOMIC公式サイトにて最新仕様をご確認ください。

迷ったときの確認順序3つ

どのモデルを選ぶか迷った場合は、太さ・重量・バックラインの順序で確認を進めると整理しやすくなります。

太さの確認

太さで迷った際は、現在装着されているグリップのサイズ表記を確認するのが基本です。同じ太さにするか、少し太め(2.3など)や標準的とされる1.8にするかを検討します。確認した1.8(Sticky 1.8 Standard)は口径M62で販売終了予定のため、在庫と口径を先に確認してください。手の大きさに対してどの太さが適しているかは個人差が大きいため、可能であればゴルフショップなどの店頭で実際に握って確かめる方法がおすすめです。

重量の確認

現在使用しているグリップの重量と大きく変わらないかを確認します。確認したWood & Iron用モデルでも48g〜56gの幅があり、それぞれ±2〜3gの公差が存在します。重量差によるクラブの振り心地の変化はゴルファーによって感じ方が異なるため、既存のクラブセッティングと極端に差が出ないかを目安に選ぶと無難です。

バックラインの確認

現在使用しているクラブにバックラインが入っているかどうかを基準にします。握ったときの感触に慣れがある場合は同じ仕様に合わせると違和感を覚えにくくなります。有/なしを選べるのはSticky 2.3 Standard・Sticky 1.8 Standard・iXx 2.3、Sticky MID 4.4はなしのみです。

状況 確認すること
握った太さを変えたい 現在のサイズ表記(1.8/2.3など)を確認し、太めか標準かを決める
クラブのバランス感を維持したい 現在のグリップ重量に近いモデル(公差±2〜3gを考慮)を選ぶ
今のグリップにバックラインがある/同じ仕様にしたい 「有」の設定があるモデルか確認する

編集部の一言

グリップは数字のスペックだけでなく、握ったときの手への収まり感やフィット感に個人差が出やすいパーツです。迷ったときは店頭で握って確かめるのも失敗を防ぐ方法の1つです。

必要な本数と交換時期の3つの目安

クラブを2つの枠に分けた図。上の枠にウッドとアイアンが数本、下の枠にパターが1本あり、グリップの交換本数をWood & Iron用とパター用で分けて数えることを示している

グリップ交換を計画する際は、交換する本数の確認と適切な交換サイクルの把握が大切です。

交換するクラブの本数を数える

交換が必要なクラブの本数をあらかじめ数えておきます。ウッドやアイアンは「Wood & Iron用」から選び、パターは口径や形状が異なるため「Putter用」から別途選びます。ユーティリティやウェッジへの適合については、公式や購入店で適合を確認したうえで本数に含めるようにしてください。また、販売単位(1本ずつ買えるか)は購入ページで数量を確認してください。

メーカー公式の交換推奨目安

IOMIC公式FAQでは、グリップ交換の目安として「基本的には年に一回の交換を推奨」と記載されています。ただし「年間にプレーしたラウンドの回数など、使用状況により個人差があります」という注記も添えられています。未使用の期間は除外されるため、実際の使用頻度に合わせて判断しましょう。

表面状態による交換のサイン

IOMIC公式FAQはIOMIC製グリップについて次のように案内しています。

・滑りを感じる初期段階:中性洗剤で表面を洗って様子を見る

・使用期間1年以上かつ表面の削れ:新しいグリップへの交換を検討する

購入前に見る4つの確認点

グリップを注文する前に、返品条件や総額、在庫状況などを確認しておくとトラブルを防ぎやすくなります。

公式WEBSHOPの返品・交換条件

IOMIC公式WEBSHOPにおいて、購入者都合による返品・交換は「未開封・未使用であり、商品到着後8日以内」に限り受け付けられます。この場合の返送送料は購入者負担となります。不良品交換や誤品配送交換の場合はメーカー負担です。この条件は公式WEBSHOPで購入した場合に限ります。他の販売店は各店の規定を確認してください。

注意

クラブに装着した後は、初期不良などを除き返品や交換の対象外になりやすい傾向があります。袋を開ける前や作業前に、届いた商品のサイズ・口径・バックラインの有無が注文通りか必ず確認してください。

購入総額の確認

公式WEBSHOPでは、商品代金のほかに決済方法に応じた諸費用がかかります。クレジットカード決済の場合は消費税と配送料、代金引換の場合は消費税・配送料・代金引換手数料が加算されます。配送料などの具体的な金額は注文確認画面で確かめてください。なお、商品代金にグリップ交換工賃や下巻きテープ代は含まれていません。

在庫と入荷状況

公式FAQによると、在庫切れの商品が多数あり入荷時期の見通しが立たない旨の告知が掲載されています。また、Sticky MID 4.4の一部カラーのように品切れ表示となっている場合もあります。欲しいカラーやモデルがある場合は、注文時に最新の在庫状況を確認しておく必要があります。

工賃と交換の手順

グリップ交換は、自分で道具を揃えて作業する方法と、ゴルフショップなどの工房に持ち込んで依頼する方法があります。ショップに依頼する場合は、グリップ本体代とは別に交換工賃(持ち込み手数料がかかる場合もあります)が発生するため、事前に見積もりを確認しておくと安心です。

グリップ交換用品を探す方へ

サイズ・口径・バックラインの確認が済んだら、オンラインショップで在庫や取り扱い状況をチェックしてみましょう。※イオミック製品の取り扱い・在庫・返品交換条件・工賃は各店舗でご確認ください。

有賀園ゴルフAGOで探す ヴィクトリアゴルフで探す

PR

イオミックのゴルフグリップ広告

PR

イオミックのゴルフグリップ広告

よくある質問

イオミックの「2.3」や「1.8」って何の数字ですか?
公式FAQによると、グリップエンドから2インチの位置の直径を指しています。数字が大きいほど太いモデルとなります。詳細な計測基準や単位については公式サイトの案内をご確認ください。
イオミックのグリップは年に何回交換すればいいですか?
メーカー公式では基本的に年1回の交換を推奨しています。ただし年間のラウンド回数など使用環境による個人差があり、未使用期間は除くとされています。
バックラインありとなしはどちらを選べばいいですか?
握り心地の好みや、現在使っているクラブのグリップに合わせて選ぶのが一般的です。なお、Sticky MID 4.4のようにバックラインなしのみの設定となっているモデルもあります。
ウッドとアイアンで同じイオミックのグリップを使えますか?
公式WEBSHOPはウッド用・アイアン用を分けず「Wood & Iron」として掲載しています。製品ごとに口径表記が異なるため、装着するクラブへの適合は購入前に確認してください。ユーティリティやウェッジは明記がありません。
パター用グリップはウッド・アイアン用と何が違いますか?
パター用は別カテゴリとなっており、確認できたPutter Grip Midでは口径がM58、重量が65±3gと設計が異なります。またパター用の仕様表にはトルクや硬度の表記がありません。
買ったグリップの太さが合わなかったら返品できますか?
公式WEBSHOPでの購入の場合、未開封・未使用で商品到着後8日以内に限って購入者都合の返品が可能です。装着後は返品対象外になりやすいため開封前に仕様をご確認ください。他店で購入した場合は各店舗の規定によります。

あわせて読みたい

まとめ|イオミックのグリップ選びで購入前に確認したい要点

この記事のまとめ

・基本の4仕様を確認:サイズ(1.8/2.3など)・重量(公差あり)・バックライン有無・口径をチェックする

・製品ごとの特徴:ウッド・アイアン兼用とパター用で仕様が分かれ、Sticky 1.8(M62)は販売終了予定となっている

・交換の推奨サイクル:メーカー推奨は年1回が目安だが、ラウンド数などの使用状況で個人差がある

・購入前の確認事項:装着後は返品しにくいため、開封前に仕様を確認し、送料や工賃を含めた総額を把握する

イオミックのグリップは、太さや重量のスペックを正しく読み解くことで、自分の好みに合わせたモデルを選びやすくなります。手の大きさや握った際の感覚には個人差がありますので、迷った際はショップの店頭で実物を握ってみるなどして納得のいくグリップ選びを進めてみてください。

道具を買う・売るの関連記事